受験期間中はいろんな思いが頭をよぎる。
そんな雑念から解放されるのは、他ならない勉強に集中しているときである。
この貴重な時間を増やすことに全力を尽くそう。
公認会計士を目指している日々は、どのようなものだろう。
公認会計士を目指している日々は、苦行を重ねる毎日だろうか。
合格へのプレッシャー。
周囲からの期待。
夢にまで出てくる教材の数々。
気分転換を試みても刹那に過るフラストレーション。
心の底からは何も楽しめない。
会計士受験生は追い込まれているのだろうか。
それとも、公認会計士を目指している日々は、希望に溢れた毎日だろうか。
日本経済を支える使命感。
アタッシュ―ケース片手に飛びまわる姿。
専門家としての誇り。
高い報酬と資格ステータス。
支えてくれた方への恩返し。
何ものにも変えられない夢がすぐ先にある。
会計士受験生は追いかけているのだろうか。
おそらくはこの両方だろう。
不安と希望、この錯綜する気持ちから解放されるのは、集中して勉強しているときだけである。
目の前の教材を我が物とするために集中しているとき、雑念からは解放される。
皮肉なことではあるが、勉強している時間こそ、実は一番自由な時間なのかもしれない。
この貴重な時間を増やすことに全力を尽くそうでないか。
そして、会計士受験生は追い込まれているのではない。
自らを追い込んでいるのだ。追い込み、それをバネにして勉強をする。
我武者羅に。
ひたすらに。
また、会計士受験生は追いかけているのでもない。
自らの努力で引き寄せているのだ。
必要なのは強い意志であり、自分を信じる心の強さ。
さあ、運命を手繰り寄せよう!