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直対期を迎えた。

だからといって焦って闇雲に学習しても結果にはつながりにくい。

この時期の「合格のために必要な正しい努力」とは、得点を意識して学習することである。

令和5年公認会計士試験の第Ⅱ回短答式試験までは残り約2ヶ月、論文式試験までは残り約5ヶ月となった。

令和5年試験での合格を目指す受験生にとっては、いわゆる直対期と呼ばれる時期だ。

ただし、直対期といっても焦ることはない。

これまでの時期との違いは、ほんの少しだけ点数を意識した学習にシフトすることぐらいだ。

公認会計士試験の学習範囲は広くそして深い。

やり込めばやり込むほど知的欲求を満たすほどの知識が得ることができるだろう。

しかしながら、公認会計士試験は資格試験であり、合格のために必要な学習が求められる。

合格のために必要な学習とは1点でも多く得点するための学習だ。

何かに取り組むときは目的を見失わないようにしなければならない。

闇雲に学習をしても結果にはつながらない。

常に、「何のために」ということを意識して取り組んで欲しい。

それが合格のために必要な正しい努力につながる。

試験に出題されることのほとんどがテキストをはじめとする大原の教材に記載されている。

直対期にやるべきことは大原の教材に記載されていることを一つでも多く自身の知識として吸収することだ。

テキストを読んで知識を蓄え、問題を解いて知識の定着を確認し、知識が不十分なところは再度テキストを読む。

この繰り返しである。

合格のために1点でも多く得点することを常に意識して学習を継続して欲しい。

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