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桜の花が咲いている。

そんな時期に勉強するからこそ力になる。

11月にはもっと美しい花が咲くことを信じて学習を進めて欲しい。

私は桜が好きだ。

この時期になると仕事の合間を縫って桜の名所によく出かける。

円山公園の大きな祇園枝垂桜、哲学の道に咲くソメイヨシノ、御室仁和寺の御室有明桜。

さらに時期を遅らせて大阪に行けば、造幣局の八重桜が楽しめる。

「桜」と一言で言っても色々な種類のものがある。

純白色の桜や紅い桜、その紅さにも濃い色のものや淡い色のものがある。

早い時期から満開になる桜もあれば、ゆっくり花を咲かせる桜もある。

秋と春、1年に2度も花を咲かせる桜だってある。

この時期には色々な受講生に接する。

昨年の論文式で悔しい思いをして今年8月の論文式合格を目指す受講生、先の12月短答に合格した受講生、残念ながら12月短答に泣いたが5月短答で再起を図る受講生、現在基礎講義を受講中の2016年合格目標の受講生もいる。

全国の大原には色々な事情を持った受講生が公認会計士試験合格を目指して勉強している。

花を咲かせる時期は桜よりも後にはなるが、咲く。

私は受講生指導が好きだ。

合格した時の彼らの喜びは、桜よりも美しい。

私は、受講生が春の華やかで暖かな時期を自習室で過ごした日々を知っている。

その時期がないと合格できない事を知っている。

だからこそ、合格の瞬間は美しく感じるのだ。

この時期、街のあちらこちらで桜が咲いている。

次は君たちの番だ。

今は不安かもしれないが、合格することを信じて勉強しよう。

この時期の勉強は合格への大きな力になる。

そして、11月の合格祝賀会では一緒に合格の喜びを分かち合おうではないか!

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