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全範囲完璧に学習を仕上げた方しか合格出来ないわけではない。

だからこそ、自信のある方は油断せず、自信のない方は少しでも出来る範囲を広げるように、最後まで突っ走って欲しい。

短答式本試験まであと約1カ月半。

泣いても笑っても、その日はやってくる。

「試験当日、自身の持つ力を全て出し切り、合格を勝ち取ること」。

会計士試験受験生に課された使命である。

確かに狭き関門ではあるが、これを突破しなければ先へは進めないのだから、やるしかない。

そのために、日々努力をし続けている今日この頃・・・。

ここまで順調な方も、油断しないでほしい。

試験当日に自身の持つ力を全て出し切らなければ、望む結果は出ない。

答練で1番でも、公開模試で1番でも、本番でダメだったら不合格。

厳しいが、それが現実。

だからこそ、油断せず気を引き締め、謙虚に地味な努力を継続させねばならない。

逆に不安材料のある方、スランプ気味の方、もう間に合わないかもと思っている方、ちょっと待ってほしい。

この試験、全範囲完璧に学習を仕上げた方しか合格出来ないのか?

そんなことはない。

なぜなら、全範囲完璧に学習を仕上げられた方は、そう多くはない筈だから。

それ以外の方からも、ちゃんと合格者は出る。

但し、仕上げた範囲の広い方ほど合格可能性は高い。

であるならば、自身が力を発揮出来る範囲を広げる努力が必要。

「あと2時間やれば、この範囲は仕上がるぞ!」。

だったらやれ。

明日と言わず今やれ。

それが出来たら、次の範囲をやれ。

そうすれば、現時点で合格可能性5%未満でも、今後、合格可能性は、徐々に右肩上がりで上昇していく。

約1カ月半後、本番で十分戦える自分自身になっている筈。

頑張れ!

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