受験生活で苦しみを感じたとしても、 ほんの少し意識や考え方を変えるだけで楽しく思えることもある。
楽しいことは継続しやすく上達も早い。
あまり趣味と言えるようなことがない私も、せめて一日一万歩は歩こうとスマホの歩数計をチェックしている。
ただ、闇雲に歩くだけでは目的もなく、仕事の日はともかく休日になるとほとんど歩いていないという日も多かったが、アプリをインストールしてからはゲーム感覚で楽しいため、歩数を伸ばすことができるようになってきている。
楽しいことは継続しやすい。
合格者の多くの方からは、カリキュラムに沿って学習したとアンケートでお答えいただいている。
現在学習している方々についても、カリキュラムに沿って学習していると思われるが、本当の意味でカリキュラムに沿っているかどうかを改めて確認してみてほしい。
現在の講義を受けて何を身につけるべきなのか。
何ができたら目標を到達したと言っていいのか。
その1つひとつの積み重ねを意識できるようになると、楽しみが増えてくるであろう。
ただカリキュラムが決まっているからその通りにやるというのは、楽なようでもあるが苦しみを感じることもあると思う。
そのような中で楽しみを見つけられた方は上達も早い。
先日行われた日商簿記1級にチャレンジした方、タイミングが合わずこれから行われる全経上級を受験される方、あるいは8月の税理士試験の簿記論や財務諸表論にチャレンジする方など、楽しんで1つひとつの目標に取り組んでほしい。
検定試験に合否はついてくるが現場対応力を身につけるという目標でもいい。
苦しみよりも楽しみを求めて今日も一歩前へ進もう。