迷いが生じた時、まずはその迷いは自分自身でコントロールできるものか、できないものかを見極めよう。
そしてコントロールできるものだけに集中して欲しい。
短答本式試験の前日、朝から勉強をしようと思い目覚まし時計を5回分セットしたが、相当疲れが溜まっていたらしく全て気付かず、起きたのは昼だった。
起きた瞬間、「今回で合格できる」と強く感じた。
1回目の短答で合格基準に対しあと1問足りずに落ちた。
ただし、ラッキーで正解した問題が相当数あり、既に仕事もしていたため「次で合格できるのかな?」と不安だった。
よく「自信を持って勉強しましよう!」と言うが自分の性格上、簡単に自信などつくものではなかった。
よって常に次の思考で自分の精神状況をコントロールした。
①何か迷いが生じた時、心に溜めると不安がたまるので必ず紙に書く。
②その迷いがコントロール可能なのか?(例:苦手問題を試験までに2回転したい)、コントロール不可能なのか?(例:今年何人合格するのだろう?)分ける。
③コントロール可能なものは勉強したら必ず線を引いて消す。コントロール不可能なものは「考えても意味がないよな。時間の無駄だよな」と常に思う。
そして冒頭に示した時間で起きた。
その時「自分で気付かないうちにこんなに自分を追い込んでいたのか。
これで駄目だったらしようがないか…」と初めて合格できる自信が持てた。
今皆さんは短答本試験に向けて頑張って勉強されていると思うが、迷った時はそれがコントロール可能か、不可能かしつかり分けてみよう!
そしてコントロール可能なものをしつかり消化し、納得した上で短答本試験を受験しよう‼