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本試験に向けて大変な日々を過ごしていると思う。

辛いときこそ将来の幸せのために勉強していることを忘れないで欲しい。

諸君には私たちがいる。

朝目を覚ませば外はまだ真っ暗なこの時期に眠い目を擦りながら、暑い8月の試験に向けてステップ答練、論文答練を受ける大変な毎日を送られている事と思う。

そんな中、ふと「何のために勉強をしているのだろう」と勉強する事の意味を自問自答する事もあるのではないだろうか。

中国には「一年の希望は春が決める。一日の希望は晩が決める。家族の希望は和合が、人生の希望は勤勉が決める」という諺がある。

これは「一年の収穫の成果を決めるのは春の田植えにあり、一日の学習の成果を決めるのは早朝の勉強にあり、一家の団欒の具合を決めるのは和合にあり、一生の生きてきた成果を決めるのは勤勉さにある」という意味である。

つまり、勤勉が一生の成果を決めるのである。

勉強に一生懸命励む諸君は、今までテレビゲームや旅行といった様々な目の前の楽しみを犠牲にしてきたのではないだろうか。

今一度問う。

何のために勉強しているのか。

将来の幸せのためなのか、目の前の楽しみのためなのか。

公認会計士を目指す諸君は、目の前の楽しみではなく、人生の価値をより高めるために勉強してきたのであろうと思う。

我々、大原講師は、これからもそんな受験生諸君を全力で応援する。

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