どんなに頑張っても過去を変えることはできない。
自分の力で変えられるのは現在である。
過去を分析し、そこで見つけた改善点を今すぐやろう。
前進し続けることで最高の未来を手に入れることができるのである。
松下幸之助の言葉の中にこういうものがある。
「どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。」
この言葉は、私が勉強や仕事で上手くいかなかったときに頭の中で復唱している言葉である。
過去の結果にとらわれて気持ちの切り替えがうまくできない、また、結果が気になり、なか
なか前に進めない。
これは誰しも経験したことがあるのでないか。
簡単に気持ちの切り替えはできないであろう。
しかし、できることはあるはずである。
先日の合格祝賀会で出会った合格者の最高の笑顔が忘れられない。
この笑顔の裏には言い知れぬ苦悩や涙があったことを私は知っている。
どんなに成績のいい受験生であっても少なからず悩みを抱えていた。
しかし、立ち止まることなく、前進し続けていた。
短答式試験の結果が気になり、なかなか勉強が手につかない方もいるだろう。
しかし、過去は変えることができない。
変えられるのは現在である。
現在を変えることができれば自ずと未来も変わるはずである。
反省はしなければならないが、後悔をする必要はない。
悔やんでいても落ち込むだけで前には進めない。
過去を分析し、改善をしなければ前進はない。
これから、問題演習の機会が増えてくる。
毎回の問題演習にて反省をし、改善点を見つけることが最高の未来、合格への秘訣である。
来年は合格祝賀会であなたの最高の笑顔に出会えることを楽しみにしている。